2020.02.06
さて今回は、”給湯器と停電対策ユニットをただ組み合わせただけの商品ではない”について書いていきます。
前回も触れましたが、エコワンソーラーはご自宅に設置されている(或いは新たに設置する)太陽光発電を主電源とし、電力会社からの系統電力はバックアップにまわります。
そして、給湯器・お風呂・トイレ・冷蔵庫の電源回路を常にオフグリッド※化し、停電対策ユニットから常時インバーター方式によって整流化された電気(正弦波)を送ります。
ちなみに、上記構成図には、従来の太陽光発電と同様に「パワーコンディショナー」が置かれていますが、
「売電したくない」
「エコワンソーラーが機能すれば十分」
であれば、パワーコンディショナーを設置せず、太陽光パネルを必要最小限の設置に抑え、予算も抑えることが可能です。
繰り返しになりますが、オフグリッドさせるので、普通に使用する分にはお風呂・トイレ・冷蔵庫および給湯器は停電しませんし(周りが停電しても)、晴天が続く場合は電気代ゼロで(使いすぎなければ)継続して使用することが可能です。ただし、当然ですが、周りが停電している時に日照不良や使い過ぎにより停止することがあります。※停電時は出力を抑える設定になります。
そして、エコワンソーラーの給湯器は、リンナイ製「エコワン」を基に開発されておりますが、従来のエコワンとも全く異なる製品になっています。
細かいことは書きたくても書けないので申し訳ありませんが、常時最高温度での焚き上げ保温機能や、その他様々な変更や改良(ここが書けない)を行っておりますので、従来の機種より大幅な進化を遂げています。そして、その全ての機能は停電対策ユニットがあって初めて機能します。
つまり、従来のエコワンと停電対策ユニットはマッチングしません。もちろん、他の給湯器と停電対策ユニットもマッチングしません。
それは、家庭のエネルギー消費のうち約30%を占める「給湯」を根本的に見直す、お風呂やシャワー、洗い物に使うお湯を根本的に見直し、家庭におけるエネルギー消費、結果的には家計負担も圧倒的に圧縮するために、元々省エネNO.1であったエコワンを必要とし、エコワンソーラーは開発されているからです。
※株式会社住環境研究所 公開データより
そして最後に、停電対策ユニットと従来の蓄電池との決定的な違いについて触れていきます。
それは、無瞬停(無停電)であること。
皆さんのイメージする数分間あるいは長時間の停電以外に、ほんの一瞬の停電(瞬停)は、身の回りがデジタル機器で囲まれている昨今では、命取りと言っても過言ではありません。
瞬間的な停電も起こさせないエコワンソーラーは、周りが停電したことも分からないぐらい、安定的に、安全に電力を供給します。エコワンソーラーは、そんな瞬停からも身を守る・家族を守る無停電電源装置です。
エコワンソーラーに関して、ご質問やお見積り依頼(現地調査依頼)などございましたら、随時お気軽にご連絡ください。
0533567200
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※オフグリッド・・・グリッド=電力会社の送電網から、オフ=離れることを指します。尚、「オフグリッド」は慧通信技術工業株式会社の登録商標です(登録番号:第5748120号)。