2021.06.24
今回は、停電対策ユニット(Anti Power Failure System)について書いていきます。
【仕様】
定格出力:2kW(最大3kW)
バッテリー容量:1.2kWh
必要な太陽光発電:1.5kWp
その他機能:無瞬停(無停電)
たったこれだけの仕様で災害対策かつ光熱費の大幅な削減に効果が出ることは、既に導入されたご家庭などで証明済みです。
エコワンソーラーを導入されると、
①お風呂 ②トイレ ③冷蔵庫 ④給湯器
をオフグリッドし、常時インバーター方式によって整流化された電気(正弦波)を送ります。
※擬似正弦波ではなく、正真正銘の正弦波
エコワンソーラーの主たる電源は、屋根やカーポートに設置される太陽光発電になります。
そして、電力会社からの系統電力はバックアップ電源の扱いになります。
オフグリッドですので、普通に使う分には、①お風呂 ②トイレ ③冷蔵庫 ④給湯器 は停電しません(周りが停電しても)。
お風呂に入っているタイミングで周りが停電しても、気付かない。なんてことが起こります。
晴天が続く場合は電気代ゼロです(もちろん、使いすぎなければ)。
太陽光発電が無くてもバックアップ電源である系統電力によって運用しますが、万一の災害に備えるという点では、やはり太陽光発電は必要かと思います。
冒頭の仕様欄でも書きましたが、太陽光発電に関して、たった1.5kWp(キロワットピーク)の設置量でエコワンソーラーを十分に運用することができます。250Wpのパネルが6枚あれば十分ということです。
では次に、なぜエコワンソーラーが ①お風呂 ②トイレ ③冷蔵庫 ④給湯器 に電力の供給先を限定しているかについて。
①災害発生時および災害が発生する恐れがある際に避難する避難所におけるストレスTOP3が、1.トイレ 2.着替え 3.お風呂 であること。
②プライバシーが十分に確保されない避難所で過ごすより、建物が甚大な被害を受けていなければご自宅で過ごしたいという要望が大半 であること。
③冷暖房以外のエネルギー消費が集中している場所 であること。
遠くから送られてくる電力会社の系統電力は、排熱・送電ロスによって約63%失い約37%しかご家庭に届いていません。
ご家庭で必要とされる電力をその場で作り消費する最も効率の良いシステムのことを「ポイントオブロード」と呼びますが、そのポイントオブロードを初めてかつ唯一達成できる給湯システムとして登場したのがエコワンソーラーです。
ご家庭の用途別エネルギー消費のうち約30%を占める給湯をオフグリッドすることによって、地球温暖化やCO2削減に貢献します。
また、照明器具を電力供給先の対象としていない理由について。
その答えはLEDです。
最近はアウトドアグッズも非常に充実してきましたので、適正価格で質の良い照明が気軽に手に入るようになりました。
簡単に点いてしまう照明は思わず使ってしまうもの。いざという時は面倒くさい方が無駄遣いをしなくてすみます。
長くなりましたので、今回はこの辺で。
次回、どれだけ光熱費の削減に効果があるのか、について触れていきます。
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